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守屋工機株式会社「採用情報 先輩紹介」
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守屋工機は常に前進しているイメージで、従業員の要望にも配慮してもらえるので、動きやすい環境だと思います。

精密工作事業部

 

下鳥 智明

(しもとり ともあき)

 

2003年1月入社

 

 

 

主に、薄い金属板をプレス加工する際に使う金型部品の製造をしています。

 

金型部品の製造

プレス加工は、金属の薄い板を「凸と凹がついた2つの金型」で上下に挟み込み、大きな圧力で上からプレスして部品を作る技術です。そのプレス加工で使用される金型を『プレス金型』と言います。2枚の対(凸と凹)になった金型で被加工材を挟みプレスすることで、被加工材を金型に沿った形に成形します。
その2枚の対となった金型の凸と凹の部品を製造しています。
自動車産業、電子機器、家電など、さまざまな分野でプレス金型が活用されているので、やりがいのある仕事です。微細であったり、薄いものであったり、また複雑な形状のものもありますが、高精度で作ることができると、とても充実した気持ちになります。

 

これまでに様々な失敗も経験しました。中でも記憶にあるのは、薄くて細かい形状の製品で、同一の物を7個製作するというご注文をいただき、製作して納品したところ、「大きくて使えないので、修正をするように」と、7個とも返品されてしまった事がありました。
修正の研削加工を施し、お客様に納品した後、自分の手元にある過去の自身の失敗事例集に、全く同じ製品で、全く同じ内容の返品・修正があり、思い出してすごく恥ずかしい思いをした事があります。

 

うれしかった出来事も記憶にあります。以前に一度だけ、お客様から直接、お褒めの言葉を頂いたときは、本当にうれしかったです。それ以降、特段にそういったことはあまりありませんが、お客様からの返品・修正、またはクレームが無いことが一番大切なことなので、それを続けていき、皆さんから頼りにされるように精進していきたいと思います。

 

私が思う守屋工機とは、精度の高い品質と先進的な技術を提供できるように、常に前進しているイメージ。また、従業員の要望にも配慮してもらえるので、動きやすい環境だと思います。

 

以前勤めていた会社を辞めたタイミングでお声掛けを頂いて、工場を訪れて見学したところ、以前の職場と違う業務の内容や環境に惹かれ、また面接で先代の社長が親切で印象的だったので、入社を決めました。

 

自宅では家事の手伝い、子供とのコミュニケーション、読書や動画鑑賞などをしています。家族との時間、自分自身の時間を持てるのも、守屋工機に入って良かったと感じる部分です。

 

 

 

 

 

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